2008年7月5日土曜日

夜回り先生のおはなし

「夜回り先生」こと、水谷修先生の講演会に行ってきました。

「私は、眠ることを許されない人間です」
恐ろしい闇の世界から、子どもたちを救うため、戦い続けている先生。
毎晩の見回り、声かけ、
その中で出会った、子どもたちの、心身のきず。
そして、そこから立ち直ること・・・
傷つき、傷つける、この社会のひずみはどこから来るのか?
何ができる?何が必要?

「生きあう」というお言葉を聴いたとき、
ふっ、とその言の葉が、一瞬、目の前でとまって、
それからむねにすっ・・・と入ってくるような気がしました。

「嗚呼、これなんだ・・・!」と思いましたね。

1対1、いのち対いのちで、ほんとうに、まっすぐ向き合って、みつめること…
そうやって、先生は、みんなを救ってきたんだ…と。

わたしも、傷ついたひとを、たすけたいと、思います。
でも、わたしは、先生と同じようには、とてもできません。
できませんが、わたしは、わたしなりの方法で、動き出しているつもりです。

絵を描くことも、そのひとつ。
ネットや携帯がなければ、起きなかった…という事件が、
次々ニュースで流れるけれど、
ネットの世界に、いいエネルギーを持った、いい作品を発信している人も、おおぜいいます。
こんなわたしに、どれほどの力があるか、
それはわかりませんけれど・・・。
わたしが感じたこと、そこからうまれたものが、
だれかのこころのトゲトゲを、そっとはずして消してくれたら、とおもいます。

最近、出会うべくして出会う、ということが、よくあります。
わたしのこころに必要なものを、かみさまがちゃんと用意して、
「はい!」ってわたしてくれてる感じ。
今日もそんな日でした。
こころ、みがかれました。
こころざし、ぴかぴかです。
講演の最中、ぼろぼろぼろぼろ泣きました。
そのとき、じぶんのなかで、声がした。

《ソノ涙 ソノ心ヲモッテ 絵ノ具ヲ溶ケ……》