2008年5月18日日曜日

大阪府立国際児童文学館!そして、その危機・・・


今日は、大阪府立国際児童文学館に、行ってまいりました♪

SAORIは、この場所が、ほんとにもう、好きで好きでたまらないのです!!

空がよく見える大きな歩道橋と、緑あふれる道の向こうの、
静かな池のほとりにたっていて、
そこへあるいていくだけで、もう豊かな気持ちになれるのです・・・♪

ついでに言うと、館内にある小さなレストラン、
ここのお料理も、絶品☆
今日食べたハヤシライスなんてもう、舌がとろけそうでした・・・vv

そしてもちろん、児童書と、その研究書、ともに、ここでしか読めないものがそろっているのが、最大の魅力
最新刊から、古いめずらしい本まで、なんでもあり!!!
児童書のみならず、漫画も数多く収集していて、
「貴重な資料を横断的に収集しており、職員の専門性とあいまって、マンガ研究に欠かせない拠点である」
と、第12回手塚治虫文化賞特別賞を受賞したりもしているそうですよ♪

今日の目当ては、宮沢賢治さんについての本!
そう、前の記事の、宮沢賢治週間の続きです。
近所の市立図書館では、ほかの作家の研究書にまじって、ほんの6〜7冊くらいしかなかったのが、
児童文学館では、本棚の一段が、まるごと賢治さんの専門書スペース!!
さすがです〜・・・
童話集も、12巻くらいの全集があって、いままで読んだことのない作品も収録されているんです!!!
やっぱり、さすがです〜〜〜
今日はその全集の中から、知らなかった作品をピックアップして読んでました。
賢治さんの日常のスケッチみたいな作品や、森の風景をもとにした幻想をえがいた作品・・・
なんだか、賢治さんの息づかいを感じたような、そんな気がしました

足を運ぶたびに、新たな出会いがあって、上質な刺激をたっぷり受けられるのです♪
創り手にとって、こうした刺激は、かかせません♪♪

いつか、自分で絵本をつくって、この児童文学館に置いてもらいたいな・・・

・・・しかし、この児童文学館、今、大ピンチなのです!!!
みなさんご存知、大阪府の財政改革・・・
その一環として、大阪府立図書館に吸収合併されるとか、廃止されるとか・・・?!

わたくし、SAORIは、大阪府立国際児童文学館の存続を、強く要求します!!

わたしは、ただただ一利用者として、この文学館に惚れこんでいるわけですが、
新聞や、「大阪府立国際児童文学館を育てる会」会報によれば、
国際児童文学館は、とても重要な児童文学研究機関で、貴重な資料も多数保存されていて、
もし吸収されてしまったら、研究ができなくなる上、資料の価値がわかる人もいなくなって、貴重な資料がばらばらに散逸してしまうのだそうです・・・!!?( ̄□ ̄)
また、図書登録システムの統合にも、多大な手間やお金がかかります。
この文学館では、図書の分類ひとつ取っても、研究という視点から工夫されているのに・・・
無駄であるばかりか、そうした工夫も、無に帰してしまうのです。

よって、吸収されるとしても、実質は廃止同然・・・・・・

わたしは、児童文学館やそのほかの府立文化施設の危機を知ってから、
財政改革についてのニュースを意識して見聞きしていますが、橋元氏は、
「改革をして、のこったものが文化だ」とか、
「存続してほしいなら、一人千円でも出してくださいよ」とか言ってるそうで・・・

あまりにも、乱暴というか強引というか、無秩序すぎるというか、言葉もありません・・・!

わたしは、文化とは、「人を人たらしむるもの」だと思います。
心が豊かであってこその、人間じゃありませんか!

時に弱い立場に追い込まれる文化を、守り育てるのも、政治の役目ではないでしょうか?!
また、格差社会といわれる今、毎日生きていくのがやっと、という方々もいらっしゃるはずです。
それを無視して、万人に文化を享受できるようにするどころか、
逆にその機会を奪うような政策・発言に、深い憤りを禁じえません・・・!!

橋元氏は、公約として、「子どもが笑う大阪にする」ということを掲げていたはずです。
これでは、明らかに公約違反です!!

大阪の文化を、守ってください!!!

大阪府内外のみなさんは、このことを、どう思っていらっしゃるのでしょう・・・?
大阪府へのご意見・ご要望・苦情は、こちらまで↓
https://www3.shinsei.pref.osaka.jp/ers/Uketuke/Form.do?tetudukiId=2008040001

大阪府立国際児童文学館のホームページは、
こちらです↓
http://www.iiclo.or.jp/